2013/10/21

チームおかあさん(仮)

現在、とっても面白い企画が始動中です。






















建築家とりちゃんのもと、結成したチームおかあさん(仮)による初プロジェクト。
この建物をより魅力的にするために、チカちゃんがデザイン。私はエクステリア担当。そしてアサコさんが撮影。一児の母たちが、子育てに特価した賃貸住宅を考えます。




とりやまあきこ(一級建築士)

小熊千佳子(アートディレクター、グラフィックデザイナー)

スズキアサコ(カメラマン)

岡村志満子(グラフィックデザイナー、イラストレーター、絵本作家)





当然見栄えだけでなく、素材や各部屋の作り方、こんなのあったら便利だね、いいよね。そんな機能面でも子育て世代によろこばれる事を考えています。

夏に現場見学に行った時がこんな感じ。










強い日差しの中、工務店の職人さんたちの手によりカタチが見えてきてる最中。
そして、

こっちは現在広い駐車場ですが、ここにも。。



場所は辻堂です。
近くに公園あるし、建物の前の通りは交通量は少なめ。でもバス通りも遠くない。
環境いいですよね。
近いうちに現場見学に行くので、また様子をアップしますね。


チームおかあさん(仮)のメンバーは、0歳〜3歳までの一児の母です。
そして全員が自営業。みんな産後1年以内(半年以内?)で仕事復帰して試行錯誤、悪戦苦闘しながらやりくりしています。現在も真っ最中。だからいろんな記憶が鮮明なのです。もーちーろーん、旦那様や両親の協力なくてはなりたたないので、母のみが大変なわけではないのですが、そんな母たちだからこその「気づき」を活かして、普段の個人活動で培ったものを集結して、このプロジェクトに挑みます。

お楽しみに!






2013/10/20

特講

ムサビで特講に呼んでいただきました。



キャリア育成、みたいなものの一環だそうで、作家とかフリーランスとか、卒業後に個人で仕事をしてきたいと思っている学生向けの授業だそうです。
大御所でもなく、売れっ子でもない私が呼ばれた理由は、ずばり、

「リアルだから」

そんなわけで、みんなが知ってる有名な作品とか、大きなプロジェクトとか、そーゆうのはなにもないのですが、絵本とかボローニャとか板美とか、今井先生との対談形式で私の話をしてきました。
とっちらかった話になりましたが、学生さんにとってなんか拾えるものがあればいいなあ。




ムサビでは今しかけ絵本の展示最中。学生からの質問に囲まれてたら、閉館時間過ぎてたんだけど、先生と担当の方のご好意で展示室開けてもらっちゃった。











































「しかけ絵本1 技法の歴史」
前期 〜10月25日
後期  11月4日〜12月7日
時間  10:00〜18:00

詳細は下記にて
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/6557


会場は小さいけど、レアな作品並んでました。
後期はロバートサブダとか、現代の仕掛け作家の作品展示だそうです。こっちも気になるなーー。一般の方も入れますよ。





そして帰りはすっかり夜。






小額でも母校からギャラをもらうって、なんか特別です。
両親がたっかーーい授業料を払ってくれたからこの門を4年間くぐれました。
で、今やっとココ。

これはそのまま実家にもっていこ。


それにしても、遠いーー。
よく通ったもんだ。






2013/10/07

絵本出版のお知らせです。
















「サンドイッチ いただきます」
「フルーツケーキ いただきます」

ポプラ社さんより2冊同時発売、しかけ絵本です。
10月8日配本。

https://www.poplar.co.jp/korekara/ehon/008263.html






制作は本当に大変だったー。
時間のやりくりや、絵づくりや、出力の色がヘン!とか、データが重たい!! とか、まあいろいろと。
でも楽しかったです。
今回は共著ではないのですが、編集者さんとは一緒に作っている感じがずっとしていて、何度も徹夜したけれど、本当に楽しかった。(終ってみると。)


今回の企画、地味に難しい制作行程がてんこもりで、印刷会社さんと製本会社さんには本当に頑張っていただきました。
その前に編集者さん。出会えた事が奇跡です。
どうもありがとうございました!






おまけで出張校正で伺った印刷所さんと製本所さんの写真。

↓ これは印刷所。
がしゃんがしゃんと刷られていきます。



CMYK!



↓ こちらは製本所さん
読めますか?真ん中に摘み上がっている紙のかたまり。「フルーツ」「サンド」って書いてあります。印刷積みの本文です。印刷所から製本所にバトンタッチ。ただいま製本待ち。
この周りにはみんなも知ってるあの絵本、この絵本のかたまりが。。









これは丁合いを取る機械。がしゃん、がしゃん。 






もっと面白い機械いっぱいあったんだけど、肝心のカメラを忘れて、がら系の携帯カメラで撮影したのでこのくらいしかアップできるのがなく。。


今回おじゃました印刷所と製本所、周囲は畑とのどかな住宅地。どちらも素朴な町工場でしたが、「うちなら出来るよ、それ。」みたいな自信と誇りを見せてもらいました。実際、私が子どもの頃からある絵本も重版中だったり。。ここから全国にいってるなんて、ねー。へー。


それにしても、絵本が出るの久しぶり。
相澤さんとの共著「すましたペンギンさんきょうだい」が2008年出版だったから、5年ぶりです。今回は1歳の息子がいるので、絵本に対する思いもちょっと違うかな。いや、あまり変わっていないかな。どうかな。


書店で見かけたら、ぜひ開いて見て下さい。





2013/10/04

NHK 中学生公民 イラスト描きました。



まだ紹介していなかった仕事です。

NHK、電子教材の中のイラストカットを描かせていただきました。
たくさんたくさん描いたので、その一部です。







 









 




























今はパソコンで勉強するんですね。パソコンを勉強するんじゃなくて。

それにしても、教材を制作するための手間ひまといったら。。つくってる方が学べちゃいます。例えば、「正装したモータリア人」を描くにあたって、モータリアの位置や国旗や衣装を調べているうちに、気になったキーワードから別の事を調べ始める。みたいな。
まあ、しばらくしたら忘れちゃうんですけど。。

描いた事ないモノもたくさん描かせてもらい、終ってみると楽しい仕事でした。(作業中は生後3ヶ月の息子の授乳タイムに追われながらの制作だったので、ちっともはかどらなくて大変でしたけどね★)




2013 小学生しかけ絵本 ワークショップレポ

今年で5回目。板橋区立美術館での小学生しかけ絵本講座を担当させてもらいました。例年通り、会期は3日間。

今年のテーマは「とび出せ 立体」


切り込みや穴をあけたしかけ絵本はこれまでもチャレンジしてきたんだけど、しっかり立体をつくった事なかったなーと思い、初級編で応用のきく[とび出す箱」にトライしてみました。「とび出すピラミッド」も希望者には伝授。






例年のことなんだけど、低学年の子が多い。
しかも、立体となると必ず展開図が必要で、どんなに簡単に伝授する方法を考えても、やっぱりちょっと難しい。(スタッフも混乱。)

テーマ選び、難し過ぎたなーー。。。と、制作途中から心配していたのですが、
美術館スタッフの方々のおかげと、子どもたちのやる気で、全員作品完成!

板美に来る子たちは、本当に本当に熱心です。
そしてインターンのムサビ学生には毎年感謝です。




のびのび。


ジャンプ!







そして最終日。恒例の発表会。
みんな緊張、緊張。
照れる子はいるけど、発表を嫌がる子がいないのも、いいところ。


ひとりづつ、前に出てきてもらい、私と一緒に発表です。
本当は、私が椅子に座ってみんなの作品を見たい。。







3日間駆け足で、連日早く来て作業をしていた子もいるし、宿題で持ち帰って頑張ってきた子もいるし、保護者の方も大変だったと思いますが、難易度の高い作品ができた後の、子どもたちの表情は誇らしげでいいものですねー。










次はまた視点を変えて、もう少し感覚的に作れるしかけを考えたいと思ってます。
って、さらって書いたけど、まだノープラン。
でも来年の夏までに、ちゃんと考えておくので楽しみにしててください。


また板美で会いましょー。




2013/09/16

2013 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展







あまりに忙しい日々が続いて、すっかり更新滞っていました。。
いろいろお知らせ、書きたい事あるのですが、時系列で一つづつ。。

板橋区美術館からスタートして、現在、西宮市大谷記念美術館で開催中のボローニャ国際絵本原画展。会期終盤ですが、お知らせです。
ことしはボローニャブックフェア50周年。
それに関連して、こんな企画展時も同時開催されています。


「ボローニャ発世界へ 絵本作家たちの挑戦」


ボローニャブックフェアをきっかけに、絵本出版をした日本人21名のイラストレーターたちの原画+絵本展示です。

私の最初の絵本「UNDERGROUND」も参加しています。
もう何年前になるんだろう。。会社を退職して最初に作った絵本、それを持ってボローニャに売り込みに行って、あもなく会場をさまよいながら出会った出版社がスイスのla joie de lire でした。紆余曲折を経て,そこから出版された1冊が「UNDERGROUND」です。

私の作品以外にも、会場で知り合ったたくさんのイラストレーター仲間の作品が展示されています。原画と合せて絵本も手に取ってもらえるようになっていました。
日本国内で見る機会がないものもたくさんあります。
私のもそうなので、こんな機会をもらえるなんてうれしい限りです。

全国的に心配なお天気な連休なので、無理はしないでほしいですが、
お立ち寄りの際は、ぜひ気にしてみて下さい。



(写真は2点とも板橋区立美術館での展示風景です)



ボローニャ国際絵本原画展 巡回展日程はこちら。↓

東京)板橋区立美術館 2013 6/29〜8/11
兵庫)西宮市大谷記念美術館 2013 8/17〜9/23
愛知)高浜市やきものの里かわら美術館 2013 9/28〜11/4
石川)石川県七尾美術館 2013 11/8〜12/15


2013/05/28

ボローニャブックフェアにて























イタリア・ボローニャにある図書館で、私の絵本「UNDERGROUND」がおすすめ絵本として面だしされていたよ、って、板橋区立美術館の学芸員さんたちが教えてくれました。(って、3月の話なんですが。。)
海外出版はその後の動きが分かりにくいので、こんな風に再会できるのはとてもうれしい。


今年はボローニャブックフェア50周年。
関連イベントもいろいろ催され、盛り上がっていたみたい。
そののひとつ、ボローニャブックフェアをきっかけに海外出版をしている日本人イラストレーターたちの原画展が開催されました。会場はボローニャ市立中世博物館!

私も声をかけていただき、「UNDERGROUND」の原画を2点、展示させていただきました。ボローニャ入選歴のない私にとって、初めてのボローニャでの展示。
行きたかったな〜。

この展示、6月末から始まる板橋区立美術館でのボローニャ展と一緒に展示、巡回される予定。活躍している他の作家さん、友人たちの初の出版絵本原画も見れますね。楽しみです。



会期中、小学生向けのしかけ絵本講座を担当させてもらいます。
今年で4年目。
日程は7/30、31、8/2の3日間です。
詳細,応募については板美のHPをご覧下さいね。↓
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/lecture/lc2013-05.html#03






















他にもイベントいろいろあるみたいで、
今年のボローニャ展はいつもに増して楽しみです。






ボローニャ国際絵本原画展 巡回展日程はこちら。↓

東京)板橋区立美術館 2013 6/29〜8/11
兵庫)西宮市大谷記念美術館 2013 8/17〜9/23
愛知)高浜市やきものの里かわら美術館 2013 9/28〜11/4
石川)石川県七尾美術館 2013 11/8〜12/15








2013/05/07

初節句























まさかり をつくりました。


























スタンバイOK













































初節句おめでとう。
すくすく元気でいてくれてありがとう。
もうすぐ1歳。
これからも元気にすごせますように。









2013/01/07

2013年、よろしくお願いいたします。

仕事始め。

今日は新年最初のゴミの日。
朝家を出ると、ゴミ出し場はゴミ袋の山でした。
静かでなんとなくリンとしていたお正月休みはもう終わり、さあ、いつもの始まり。
そんな風に日常がはじまることを毎年感じます。

今年は我が家のゴミにオムツゴミが増えました。

いつも4月頃と6月頃に、あー今年もあっという間に過ぎてる〜。と思うんだけど、
今年はちょっと違うかもしれません。
おばーちゃんになった時に思い出せる一年になるように、
大事に過ごしていきたいと思います。

ブログもHPも、更新かなり滞っているのに、
見にきてくれている方々、ありがとうございます。
今年もぼちぼちいきたいと思います。



おだやかな年になりますように。







2012/09/12

2012 小学生しかけ絵本 ワークショップレポ

今年で4回目、板橋区立美術館での小学生しかけ絵本講座です。
会期は8/7、8、10の3日間。
毎年応募が多くて抽選。今年は特に多かったそうで、美術館の方々の配慮で人数増えました。机の配置を工夫して1年生から6年生まで24人。






















テーマは「ちゃんとしまえる大きなしかけ」

小さくまとまらないよう、大きくダイナミックなしかけを、
でも、閉じた時にはみ出さないように計算しながら作るのです。
しかけの種類は2つにしました。
最も基本的なポップアップの「平行折り」と「V字折り」。

「大きなしかけ」が「ちゃんとしまえる」ようにするためには、
しかけの角度や位置、大きさを工夫しないといけないから結構難しい。
私自身、サンプル作るのにどれだけやり直ししたことか。。





まあ、とにかくやってみましょう。






















コレ( ↑ )が「V字折り」のしかけ。
しくみを練習して、
























絵コンテも描きます。


どのページをしかけにする?
どうしたら起き上がって見える?


難しいところは一緒に考えて、テストしながら本番です。

































































作業している間でいい事思いついちゃったら、変えたっていいんです。
頭で考えたら、手でも考えて、いろいろやってみよう。























黙々と作業する子、楽しくおしゃべりしながら作業する子、いろいろ。


そしていよいよ最終日。表紙を考えて、製本して完成。
最後に発表会です。
ずらっと24人分。全員完成させる事ができました。






















子どもたちの後ろには、おとうさん、おかあさんたちも。
みんなちょっと緊張しちゃうけど、前に出てきてね。


























時間の関係で、各自自分で発表してもらう事はできなかったんだけど、
私の隣に立ってもらって、工夫した点など一言もらっていきました。
私自身がもっとゆっくり見せてもらいたいんだけど、
最終日はいつもバタバタで時間がなくなっちゃうのが残念。
でもなかなか面白い発想や工夫されてる作品あったなー。。

小さくまとまらないで「大きく」を意識した今回のしかけ絵本。
私自身も意識していかないとね。と、思うのでした。




実はこのワークショップが産後の仕事復帰第一弾でした。
美術館の方々いろいろと協力いただいて無事3日間を終える事ができました。
ありがとうございました。
子どもとの時間も、仕事も、家の事も、悪戦苦闘しながら両立していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします!