2011/09/26

休日でした。

横浜みなとみらい。
大桟橋に停泊中なのは、豪華客船「飛鳥 2」





















左手前の車と比べてみて。

ちょーーーーーーーーでかい。
海に浮かぶマンションってとこです。

これから、乗船して旅に出ます。




















うそです。
ただ見に行っただけ。


飛鳥2をさかなに、お弁当広げて水筒にはコーヒー。
(↓ 写真撮るほどのものじゃないんですけどね。笑)






















ちなみに、おにぎりは旦那担当。
おにぎりの具には、のぐちようこさんの個展で買った
フルタヨウコさん手製の「おふくわけ」みそを入れてみました。
みそが見えなくてすいません。 美味しくいただきました★


まったりふらりとお散歩しているうちに17時。
飛鳥2、出航の時間です。
神戸を経由して大連、北京に行くんだそうです。




ボーー。ボーーー。ボーーーー。と汽笛3回。
「そろそろ出航します」の合図。(たぶん)



ボーー。ボーー。ボーーー。
「いってらっしゃい」と、ロイヤルウイング。



ボーー。ボーー。ボーーー。
「良い旅を」と、日本丸。



最後に飛鳥2が
ボーー。ボーー。ボーーー。
「行ってきます。」






























うーん。旅情。
いいなー。旅。






2011/09/14

酸っぱいもの克服作戦

子どもの頃から嫌いだった食べ物は、しいたけ と 豆腐。
でも、おとなになってから克服できちゃいました。
すっかり嫌いな食べ物が無くなった、と思ったら、まだあって、


「酸っぱすぎるもの」と「ラズベリー」


これは我が家の食卓では口にする機会が少なくて、気がつかなかったみたい。
ハンバーガーに入ってるピクルスは、美味しいくらいなんだけど、
お酢味の強いものがどうも苦手、と数年前に気がついたワケです。

あんまり口にする機会ないから、「嫌いなものナシ」の称号はそのままに。。
と、思っていたら、持ち寄り1品の飲み会で、友人が持って来てくれたり、
ナマスが無性に食べたくなった友人の話を聞いたり、
あちこちで見聞きすること多くなってきたのです。


ピクルス=酢浸け


言い換えると、確かに一般的な食べ物ですよね〜。。

せっかく「嫌いな食べ物がなくなったー」と喜んでいたのに、ここは無視できない。
しかも、お酢は体に良いわけで、女子は好きな人多いワケで。
ステキ女子のイメージなワケで。。


よしっ


苦手な食べ物を苦手じゃなくすためのあれこれを考えてみました。




●薄味から慣れていく
●「おいしそう」と感じるための見た目や情景づくり
●自分で作る

などなど




シイタケが食べれるようになったのは、網焼きのシイタケをある日「おいしそう」と感じたのが最初のきっかけでした。
日本のシイタケはシイタケダシの香りが強すぎるんだけど、中国産のシイタケはマッシュルームみたいにふかふかで味が薄い。で、そこからトライしているうちに、国産シイタケも干し椎茸もOKになったのです。

豆腐はなんでだったけかな? 
やっぱり「美味しそう」に見える料理があったのと、結婚して毎日ご飯作るようになって、「これ食べれたら料理だいぶ楽だな〜。」と思ったのがきっかけだったかも。(安いし簡単だし栄養価高いしネ)



そんなワケで前置き長くなりましたが、
作ってみました。ピクルス。




































色は確実にきれいだよね。(写真は微妙だけど)
奇麗だな〜 → 美味しそう。

自分で作ってみる。→ 多少愛着湧く。




しばらく冷蔵庫で寝かせて、2日後くらいが食べごろだそうです。
さて、味は。。。
乞うご期待。


ちなみに、ラズベリーは種が上と下の歯でつぶれる時の「キュリキュリ」っていう食感が、鳥肌が立つ程苦手なので、チャレンジしません。
でも味は好きだし、オシャレ食材で一般的じゃないので、例外。

あ、豆乳もダメだった。
豆乳も例外でいっか。







2011/09/07

写真の修復

母の子どもの頃の写真です。




































先日、父が田舎のばーちゃんに、この写真の修復を頼まれました。
それが私のところに廻ってきました。

私がPC仕事をしているので、できるんじゃないか、と。



農業とかやってる人から見ると、PC仕事なんてチャラく見えるだろうな、って思ってたけど、直接ばーちゃんの役に立てる事があるとは、と頑張っちゃいました。

別に得意じゃないけど、会社員時代にさんざんカンプ制作してたので、
1枚くらいなら、フォトショでいいなら、それっぽいものにできるぞ、と。




半日かけて、こんな感じ。どうでしょう?




































正確に言うと、はがれて消えていた部分が復活したわけではなく、
画面上の似た色、模様を集めて、目立たないようにつなげただけ。
少々目も悪くなっているばーちゃんと母が、懐かしく過去を思い出すには十分でしょ。

出力サイズはやや大きくしてあげて、
セピアが出力するとおかしな事になるので、色はモノクロに変えちゃいました。
ばーちゃんもよろこんでくれたみたいです。






いつか私もばーちゃんになった時、
母も亡くなるくらいばーちゃんになった時、
この写真を見て、母と修復作業のことを「懐かしい過去」として思い出したりするのかもね。

ちなみに、私は母に似てる似てると言われますが、
子どもの頃の写真もやっぱりそっくりです。






2011/09/02

幼稚園 ビジュアルブックのデザイン
























神奈川にある幼稚園のビジュアルブックです。
アートディレクション、デザイン、イラストを担当させていただきました。


絵本のようにイラストいっぱい、たのしそうな園紹介を。
って、ことで作ったものです。
コピーは昔一緒に仕事させていただいていた先輩にお願いして、
写真はスズキアサコさん。


撮影時の様子。






















すっかりとけ込んでいます。さすが。



地元ではとても人気のある園さんで、撮影時はもちろん、何度か足を運びましたが、活気があるんです。グランドも校舎もひろびろで、健康的で、
先生もこどもたちも自主的でのびのびで元気いっぱい。
選択肢もたくさんある感じ。そして園長先生が元気。


魅力的な園であろうと、先生方が日頃から努力されている感が伝わります。
園長先生の手腕もすばらしい感じがします。
決してかっこいいとか斬新とか、そうゆうことではなく、
こどもたちが誰も窮屈な思いをせずに、自分のペースでのびのびできるようにとか、心と体の健康という基本的な事をとても大事にされている感じ。

このビジュアルブックは、未就園児の保護者や保育士さんに向けて制作したものなのですが、そんなのびのびした空気感が伝わるといいなと思っています。


最後に、
ヒアリングの時、代理店さんから聞いた、ちょっとしたエピソードをご紹介。











仕付け糸は、本縫いの時、縫い目が曲がらないようにするもので、
後でほどいて残らなくなるもの。
幼稚園での教育は、こどもたちの人生の仕付け糸の期間なんです。










言い方は違っていたけど、そんな感じだったかな。



いい例えですね。