2015/10/16

50周年のピンズ

紹介しそびれていたものを順次ご紹介します。


ある幼稚園の50周年のピンズです。
数年前に私がデザインしたAマークでピンズを制作してくれました。
「卒園証書」のデザインなどを担当させていただいた園さんです。



























こどもの声が騒音と言われ、新しい幼稚園や保育園の建設が近隣の方々に受け入れてもらえない時代、昔からそこにある、というのはとても強いです。



50周年おめでとうございます。
これからも子どもたちがのびのび暮らせる幼稚園でありますように!






しかけ絵本づくりの先生


ビジュアル系ロックバンド「MUCC」のメンバーのSATOちさんに
「しかけ絵本作りを教える」という仕事をしました。
ファンクラブ向けの会報誌の企画です。






取材中、いろいろ雑談の中で衝撃だった言葉。
「はさみもカッターも(のりだったかな?)日常生活で滅多に使うことない」とか。はさみも?っって聞いたら、あかないお菓子の袋あけるときくらい。って。普通の人ってそうなのかー?


子どもも低学年の子どもたちは力が弱いから、はさみを上手に使えない。
じゃあ、大人になると使えるのかというと、そうとも限らないんですねえ。だって何年も使ってないんだもん。なるほどねー。。
驚きだったけどいろいろと思い当たる節もあり、納得のひとことでした。



すごいなーと思ったのは、2時間みんなに注目され、シャッター切られ続け、途中で飽きちゃう瞬間もあっただろうに、気を配りながらも最後まで一生懸命集中して作業してたこと。
やっぱり芸能人の方ってすごいですね。
ビジュアル系っていうから、ピカピカとかモノクロとか好きかなあと思ってそうゆう材料も用意していたけどほとんど使わず。とてもとても可愛らしい作品が完成しました。




ご本人のキャラクター「いぬち」が主人公の見開き4画面です。


ドラム担当のSATOちさん、とてもいい人でした。
今後のご活躍、期待しています。



MUCC 公式サイト

2015/10/07

取材

板橋区赤塚にて、3カ所の取材と打ち合わせ。
朝起きたら気持ちのいい天気だったので、
急遽お弁当作って息子も一緒に出かけました。






































赤塚植物園 


























板橋区立郷土資料館

























 板橋区立美術館


なかなか気持ちのいいお散歩コースでした。
息子も抱っこなし、自分の足で全館制覇。頼もしい相棒になってきました。


板橋区赤塚にある3つの施設をご紹介するパネルをこれから制作します。
いつも作っているような「とびだすしかけ」の要素を用いて。
サイズでかいし、図面データ化しないといけないし、完全データ入稿だし、
いつもと素材違うし。。ちょっと考えないと。。

なんか楽しそうなもの作れたらいいなあと思っています。


12月に東京区政会館の1階で展示される予定です。
また報告します。







2015/09/14

木切れとクレヨン

もらった木切れで息子と工作の時間。

































































クレヨンが手に付かないように、仕上げにニスを塗るといいです。












2015/08/26

しかけ絵本づくり

これまでと、ちょっと違ったカタチのご依頼を受けました。
詳細はまた後日。








2015/07/31

summer★

帰省のため、8/6までお休みをいただきます。
その間にいただいたメールのお返事は、7日以降になる予定です。

みなさまも良い夏をお過ごしください。








2015/07/27

2015 小学生しかけ絵本講座 レポート

今年で7年目になる板橋区立美術館で開催されたしかけ絵本講座。
3日間無事終了しました。今年も力作ぞろい。



※過去の関連記事はこちらから。
「しかけ絵本講座のおしらせ」

「しかけの見本」





今年のテーマは「本のかたちを変えてみよう」

一般的に目にするような四角い本ではなく、型抜きの絵本にチャレンジです。
「型抜き」とかいうと大げさだけど、画面を好きな形に切り抜いて、イメージを膨らませていくのです。中面につけるしかけは2種類。とびらのしかけと平行折りのとびだすしかけ。どちらも基本的なしかけだけど、直感的に取り付けられて応用方がたくさんあるので、イメージを膨らませていくのに最適です。
見本を見てもらって、説明をしてしかけの練習をして、さあ、すぐ本番スタート。





















文字は書かなくてもいいです。
この講座では「開く、閉じる」の動作に応じて動くしかけの面白さ、プロダクトとしての本について考えるために時間を使ってほしいと思っています。もちろん、本人が文を書きたいと言えばそれもOK。課題を取り入れて、それぞれ作りたいものを形にしていってもらいます。私はそのお手伝い。




























ページを閉じた時、しかけがガッツリはみ出しそうな形で制作している子も。
確認するとそれでいい、ということなので、そのまま進めてもらいました。
この時点でどんな本が出来るのか私には分からないけど、本人にはしっかりイメージできてる様子。仕上がりが楽しみ。
作業しながら考える。全体像は見えてないけどやってみる。それもいい方法です。
発見があるかもしれないしね。

2日間が中面制作で1日お休み。
中面が終わらなかった子は宿題です。
最終日に製本して表紙を描いて完成。全員無事完成!



ではでは、子どもたちの作品の一部をご紹介します。





発表会の前にまず、作品の見せ合いっこ。
学年も学校も違う子どもたちが集まって、同じ課題に取り組んで、どうだったかな。


























そして発表会。




















こうゆうのってトップバッターの子に後ろが影響受ける事が多いんだけど、今回はとてもいい感じに始まりました。直前に、こっそり私の耳ものとで「みんなやらなきゃだめ??」と不安げに言ってた子も、順番が回って来たら「自分で発表する」ときっぱり。シャイな子たちもいたけれど、名前を呼ばれたら前に出てきて、私の横に立つ事ができました。心の中は緊張でいっぱいだったと思うけど、よく頑張ったね。


学年も学校も違う子どもたちが集まって、まだ緊張も解けないうちに課題が発表されます。少し練習して数分後には本番。その時点で自分の作品の完成形が見えてる子って少ないと思うのです。描きたいものが決まっても資料もないし。
でもとにかくやってみる。やりながら考える。
そうすると何かしら出てくるものです。


ひらめきを信じる。それを時間いっぱい育てる。


そんな体験が出来るのがワークショップの場だと思っています。
作品の仕上がり以上に、子どもたちの心の中になにか残るものあればうれしいです。













2015/07/24

しかけの見本

小学生しかけ絵本講座では、毎回、図面や展開図を描かなくても作れるしかけを提案します。サンプルのまねっこだけでなく、自分のアイデアを盛り込んで直感的にトライできるように。。
なので、基本的なしかけが多いけど、応用方法はいろいろ。
子どもたちのひらめきのヒントになるように、今回も見本をたくさん用意しました。



























板橋区立美術館での小学生しかけ絵本講座、今真っ最中です。
明日が発表会。楽しみです。

レポートはまた後日★







2015/07/08

工作のじかん 1

段ボールロボ2号。






































めだまと耳は6Pチーズのケース。
旦那がカスタマイズした風船のイヤリングがいい感じ。









2015/07/05

ボローニャ展始まりました。

板橋区立美術館でボローニャ展が始まりました。
いわいとしおさんの講演と、レセプションに参加してきました。
ショップでは絵本と紙芝居を扱っていただいています。

小学生wsも頑張りますー。


































板橋区立美術館HP