先日、父が田舎のばーちゃんに、この写真の修復を頼まれました。
それが私のところに廻ってきました。
私がPC仕事をしているので、できるんじゃないか、と。
農業とかやってる人から見ると、PC仕事なんてチャラく見えるだろうな、って思ってたけど、直接ばーちゃんの役に立てる事があるとは、と頑張っちゃいました。
別に得意じゃないけど、会社員時代にさんざんカンプ制作してたので、
1枚くらいなら、フォトショでいいなら、それっぽいものにできるぞ、と。
半日かけて、こんな感じ。どうでしょう?
正確に言うと、はがれて消えていた部分が復活したわけではなく、
画面上の似た色、模様を集めて、目立たないようにつなげただけ。少々目も悪くなっているばーちゃんと母が、懐かしく過去を思い出すには十分でしょ。
出力サイズはやや大きくしてあげて、
セピアが出力するとおかしな事になるので、色はモノクロに変えちゃいました。
ばーちゃんもよろこんでくれたみたいです。
いつか私もばーちゃんになった時、
母も亡くなるくらいばーちゃんになった時、
この写真を見て、母と修復作業のことを「懐かしい過去」として思い出したりするのかもね。
ちなみに、私は母に似てる似てると言われますが、
子どもの頃の写真もやっぱりそっくりです。