今年で5回目。板橋区立美術館での小学生しかけ絵本講座を担当させてもらいました。例年通り、会期は3日間。
今年のテーマは「とび出せ 立体」
切り込みや穴をあけたしかけ絵本はこれまでもチャレンジしてきたんだけど、しっかり立体をつくった事なかったなーと思い、初級編で応用のきく[とび出す箱」にトライしてみました。「とび出すピラミッド」も希望者には伝授。
例年のことなんだけど、低学年の子が多い。
しかも、立体となると必ず展開図が必要で、どんなに簡単に伝授する方法を考えても、やっぱりちょっと難しい。(スタッフも混乱。)
テーマ選び、難し過ぎたなーー。。。と、制作途中から心配していたのですが、
美術館スタッフの方々のおかげと、子どもたちのやる気で、全員作品完成!
板美に来る子たちは、本当に本当に熱心です。
そしてインターンのムサビ学生には毎年感謝です。
のびのび。
ジャンプ!
そして最終日。恒例の発表会。
みんな緊張、緊張。
照れる子はいるけど、発表を嫌がる子がいないのも、いいところ。
ひとりづつ、前に出てきてもらい、私と一緒に発表です。
本当は、私が椅子に座ってみんなの作品を見たい。。
3日間駆け足で、連日早く来て作業をしていた子もいるし、宿題で持ち帰って頑張ってきた子もいるし、保護者の方も大変だったと思いますが、難易度の高い作品ができた後の、子どもたちの表情は誇らしげでいいものですねー。
次はまた視点を変えて、もう少し感覚的に作れるしかけを考えたいと思ってます。
って、さらって書いたけど、まだノープラン。
でも来年の夏までに、ちゃんと考えておくので楽しみにしててください。
また板美で会いましょー。